家族で暮らしていると、電気代やガス代に並んで、水道代も家計を左右する重要な固定費の一つ。「うちの水道代って、これって普通なのかな?」「もしかして、他と比べて高い?」そんな疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
毎日の料理、お風呂、洗濯、そしてトイレ…水は私たちの生活に欠かせないインフラですが、その使用量が増えるほど、月の請求額も高くなります。特に、3人から6人といった複数人家族の場合、その使用量や請求額は家計に大きな影響を与えかねません。
この記事では、総務省統計局の家計調査などの最新データをもとに、2025年における3~6人家族の水道代平均を分かりやすく解説します。また、地域による料金体系の違いや、水道代を節約するための具体的な方法についてもご紹介。家計管理に役立つ情報満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。

「うちの水道代って普通?それとも高い?」と気になる方は、ぜひ参考にしてください!
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3~6人世帯の水道代平均はいくら?

まずは、気になる家族人数別の水道代平均を見ていきましょう。総務省「家計調査」(2024年版統計データ)によると、世帯人数別の上下水道料金の平均額は以下の通りです。
| 地域分類 | 3人世帯月平均 | 4人世帯月平均 | 5人世帯月平均 | 6人以上世帯月平均 |
|---|---|---|---|---|
| 全国 | 5,358円 | 6,026円 | 6,846円 | 8,409円 |
このデータから、いくつかの重要な傾向が見えてきます。
- 世帯人数が増えるごとに、水道代は着実に増加しています。概ね、一人増えるごとに月額1,000円前後水道代が増えるという傾向が見て取れます。これは、お風呂や洗濯、料理、トイレなど、生活に必要な水使用量が人数に比例して増えるため、当然の結果と言えるでしょう。
- 全国平均としてこの金額が示されていますが、実際には地域差がかなり大きい点も押さえておく必要があります。水資源が豊富な地域では水道代が比較的安価に設定されていることもあれば、地域によっては家賃に水道代が定額で含まれているケースも稀にあります。
この平均額を参考に、ご自身の家庭の水道代と比較してみてください。もし平均よりも大幅に高い場合は、生活習慣や設備を見直すサインかもしれません。
地域によってこんなに違う!水道代の地域差とその理由

「なぜうちの地域は水道代が高いんだろう?」そう感じたことはありませんか?実は、水道料金は地方自治体が定めるため、地域によって料金体系や単価が大きく異なります。
大都市圏と地方、寒冷地での水道代の傾向
一般的に、水道料金には以下のような地域差の傾向が見られます。
- 大都市圏(例:東京、大阪、名古屋など):人口密度が高く、利用者数が多いため、水道インフラの維持管理コストが分散されやすく、比較的安価な傾向にあります。これを基準(1.0倍)とすると考えられます。
- 地方都市:大都市圏と比較して利用者数が少ないため、インフラ維持のコストが一人当たりに重くのしかかり、料金が約0.9倍~1.4倍と幅があります。中には、都市部よりも高くなる地域も少なくありません。
- 寒冷地:冬場の凍結防止対策や融雪などの追加コストが発生するため、水道代が約1.5倍と大幅に高くなる傾向が見られます。これは、水道管のヒーター設置や、水道管の凍結防止のための水抜き作業など、独自の費用がかかるためです。
なぜ地方は水道代が高くなりやすいのか?具体的な要因
地方で水道代が高くなる主な理由は、複数の要因が絡み合っています。
- 水源から住宅地までの距離が長い:
- 山間部や遠隔地に水源がある場合、浄水場から各家庭まで水を届けるための長い水道管の敷設や維持管理に多大なコストがかかります。ポンプによる送水にも電力コストが発生します。
- 利用者数が少ない(人口密度の低さ):
- 水道インフラは一度整備すると、利用者数に関わらず一定の維持管理費(老朽化した水道管の交換、浄水場の運営、人件費など)が発生します。都市部に比べて人口が少ない地方では、この固定費を利用者一人あたりで負担するため、単価が高く設定されやすいのです。
- 管理コストが高い(老朽化と過疎化):
- 地方の水道設備は、建設されてから長い年月が経ち、老朽化が進んでいるケースが少なくありません。大規模な改修や交換には莫大な費用がかかりますが、人口減少や財政難に直面している自治体では、その費用を料金に転嫁せざるを得ない状況にあります。
- 特に、過疎化が進む地域では、維持管理に必要な人員確保も難しくなり、コスト増の要因となります。
これらの要因は、世帯人数が増えても基本的な傾向は変わらず、一人当たりの負担が重くなる構造は同じです。ご自身の地域の料金体系や自治体の情報を確認してみると、さらに詳しく背景がわかるかもしれません。
今回の世帯人数別データでは、全国平均でしたが、少数世帯向けに書いた記事では地域別の水道代で比較していますので参考にしてください。
水道代が高くなりやすい家族の生活パターンをチェック!

「うちは人数が多いから仕方ない」と諦めていませんか?実は、家族の水道代が高いのには、日々の生活習慣に隠された原因があるかもしれません。生活を見直すことが、賢い節約への第一歩です!
お風呂(入浴・シャワー)の回数・使い方

家族が多いほど、お風呂の使用頻度が高くなるのは当然です。しかし、使い方次第で水道代は大きく変わります。
- それぞれが時間を空けてお湯を張ったり、シャワーを浴びたりすると、その都度浴槽の残り湯を捨てたり、シャワーを出しっぱなしにしたりすることで、水の使用量が急増します。
- シャワーを15分間出しっぱなしにすると、約150〜180リットルもの水を消費します。家族がそれぞれ1日2回シャワーを浴びると、3人家族で1日900〜1,080リットル、6人家族だと1日1,800〜2,160リットルもの水を使うことになり、これはまさに「とんでもない量」です。
人数が多くなれば使用量が増えるのも当然ですが、少しでも減らしたいですよね。それでは、どのような対策があるか見ていきましょう。
- 家族みんなで続けて入浴する:お湯を張るのは一度だけにし、追い炊き機能や保温機能を活用しましょう。
- シャワーの時間を短縮する:体を洗っている間はシャワーを止める「こまめ止め」を習慣づけましょう。節水シャワーヘッドの導入も非常に効果的です。
- 湯船の残り湯を再利用する:洗濯や掃除、庭木の水やりなどに活用することで、大幅な節水になります。
節水を心がけるだけでも大きな一歩ですが、節水シャワーヘッドなどを使う事で水道代・ガス代を大幅に節約できますよ!
料理・食器洗いの回数と方法

家族の人数が多いほど、料理の量が増え、食器の量も増えます。これに伴い、食器洗いの回数や水量が増加しがちです。
「使ったらすぐに洗う」習慣は衛生的ですが、少量ずつの洗い物を頻繁に行うと、その都度水を流すことになり、無駄が多くなります。
それでは、どのような対策があるか見ていきましょう。
- 食器洗いは「ため洗い」を基本に:シンクに水をためて洗剤で洗い、その後まとめてすすぐことで、流しっぱなしを避けられます。
- 食器洗い乾燥機(食洗機)の活用:手洗いに比べて食洗機の方が節水効果が高いケースが多いです。特に大家族では、食洗機を導入することで大幅な節水と時間短縮につながります。
- 下処理で節水:野菜を洗う際は流しっぱなしにせず、ボウルに水をためて洗うようにしましょう。
こまめに洗わないと食器であふれちゃうという場合もあると思います。そういう場合は、蛇口の水を節水できるアタッチメントを導入すると良いですよ!
トイレ・洗濯機の使用頻度と効率

「親しき中にも礼儀あり」美しい日本語ですね。共同生活をする上でルールを決める事ってあると思いますが、ルールとして決めていなくても最低限守らなければいけない事もあると思います。
使ったあとは必ずトイレットペーパーを補充しましょう。思いやりが大切です。
- トイレの大小レバーの使い分け不足
家族全員が「大」レバーばかり使っていると、必要以上に水を消費してしまいます。 - 洗濯機の「少量・頻繁」使用
洗濯物が少し溜まるごとに回してしまうと、洗濯回数が増え、その都度大量の水を使います。家庭での水使用量のうち、洗濯は第3位を占めます。一般的な縦型洗濯機の場合、1回の洗濯に使用する水の量は約120L前後にもなります。これは、トイレの「大」を約10回流すのと同等です。
トイレの大レバーで約8リットル、小レバーで約6リットルと言われているので、使い分けで約2リットル/回の節約になります。少なく感じるかもしれませんが、不必要に使用する事はムダでしかありません。そのムダにお金を払っていると思うともったいないですよね。
それでは対策を見ていきましょう。
- トイレの大小レバーを徹底して使い分ける:家族みんなで意識を共有し、習慣づけることが重要です。
- 洗濯物はまとめて洗う:洗濯物の量が一定以上になるまで溜めてから回すことで、洗濯回数を減らし、結果的に節水につながります。
- 節水型洗濯機への買い替え:最新のドラム式洗濯機などは、縦型に比べて使用水量が大幅に少ない設計になっています。長期的な視点で見れば、初期投資以上の節約効果が期待できます。
- お風呂の残り湯洗濯:浴槽の残り湯を洗濯に利用できる機能がある洗濯機もあります。
使用方法を意識するだけで節約は可能です。また、古すぎる家電はムダに電気代なども消費してしまうため非効率と言えます。家電の寿命は7~10年と言いますので、古い家電を使っている場合は買い替えも検討したほうが良いと思います。
世帯の水道代が平均より高いときにチェックしたいポイント

「生活パターンを見直しても、やっぱり水道代が高い…」そんな時は、目に見えないところで水が漏れている可能性があります。ただの使い過ぎなら節水を意識するだけで解決しますが、水漏れなどが発生している場合は、早めに対処しないと無駄な支出が膨らみ続けるだけでなく、建物の劣化にも繋がりかねません。共同生活では「ほかの人が使っているのかも」と見過ごしがちですが、注意深くチェックしましょう。
漏水していないか徹底チェック!
家庭内で最も見落とされがちなのが、微細な水漏れです。小さな漏水でも、月に数百円〜数千円もの無駄な支出になることがあります。以下の手順で漏水がないか、定期的に確認しましょう。
- 家中の蛇口をすべて閉め、水を一切使っていない状態にします。
(洗濯機や食洗機、給湯器なども止める) - 水道メーターを確認します。
メーターボックスは屋外に設置されていることが多いです。 - メーターのパイロット(銀色の小さな羽根のような部分、または星のマーク)が動いていないかを確認してください。
- もしパイロットがゆっくりでも回り続けていれば、どこかで水が漏れている可能性が高いです。
メーターの位置や見方がわからない場合は、お住まいの自治体の水道局のウェブサイトで確認できます。
蛇口・トイレタンクの水漏れは特に要注意!
漏水が疑われる場合に、特に確認したい場所は次のとおりです。
- キッチン、洗面所、お風呂場の蛇口:
- 蛇口をしっかり閉めているのに、水がにじみ出ていたり、ポタポタと水滴が落ちていたりしないか確認します。パッキンの劣化が主な原因です。
- トイレタンク内部:
- 便器の中にチョロチョロと水が流れ続けていないか、タンク内の水が満水後に完全に止まっているかを確認します。タンクの蓋を開けて、オーバーフロー管(真ん中の筒)から水が溢れていないか、また、ゴムフロート(栓)が劣化していないかもチェックしましょう。
- ウォシュレットからの水漏れも意外と見落としがちなので、確認しましょう。
早めに発見して修理することで、無駄な水道代を防ぎ、カビの発生や建材の腐食などの二次被害も未然に防げます。
節水機器の導入を積極的に検討する
日々の生活に手軽に取り入れられ、かつ即効性のある節水対策として、節水機器の導入は非常に効果的です。
- 節水シャワーヘッド:
- 通常のシャワーヘッドに比べて少ない水量で同等の水圧を得られるように設計されています。これにより、シャワー時の使用水量を大幅に削減できます。家族が多いほどシャワーの使用頻度が高くなるため、節水シャワーヘッドの効果は絶大です。
- 節水アタッチメント(蛇口用):
- キッチンや洗面所の蛇口に取り付けることで、水量を抑えつつも水の勢いを保つことができます。これにより、手洗いや食器洗い時の無駄な流水を防げます。
- その他:
- トイレ用の節水グッズ(例えば、ペットボトルをタンクに入れる方法など)もありますが、製品によっては故障の原因となる可能性もあるため、注意が必要です。市販の専用節水グッズの利用を検討しましょう。
水道代とガス代を同時に節約できる節水シャワーヘッドは、節約グッズの代名詞と言っても過言ではありません。まとめた記事がありますので、ぜひ参考にしてください。


節水アタッチメントも有効な手段です。
トイレの節水には、専用のグッズを使用した方が無難です。
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水道局・自治体に相談するのもアリ

「自分で確認したけれど、原因がわからない」「修理が必要だけど、どこに頼めばいいかわからない」といった場合は、躊躇せず水道局や管理会社に相談しましょう。また、修理が必要な場合はWeb申し込みできる水回り修理サービスも活用できます。
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まとめ
この記事では、3人から6人の複数人家族の水道代について、平均額から節約術、そしてトラブル対処法までを詳しく解説しました。
- 三人暮らしの水道代平均は月5,000円前後、以降一人増えるごとに1,000円程度増加が目安
- 都市部ではやや安く、地方ではやや高くなる傾向あり
また、水道代が平均より明らかに高い場合は、以下の見直しがおすすめです。
- 生活スタイルの見直し→朝のシャワーの回数や料理で使う水の量を意識する
- 節水対策の導入→節水シャワーヘッドなどの節水対策を実施する
- 漏水チェックと早期修理→水道メーターを確認し、漏水が疑われる場合は早めに対処する
水は私たちの暮らしに欠かせないライフラインです。当たり前に使えるからこそ、無駄にしない意識を持ち続けたいですね。水道代節約は、エコにも家計にも優しい選択です!
この記事が、あなたの家族の水道代を見直し、賢く節約するための具体的な行動に繋がることを心から願っています。家族みんなで節水を意識し、快適で無理のない生活を実現しましょう!

この記事が少しでも読者の方のお役に立てたなら幸いです
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